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□Her equation
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「だって、ヒバードには「好かれたい」って思うけど」
恭弥には、「愛されたい」って思うもの。
「だから、どっちを愛してるか、って言われたら恭弥」
柄にもなく真っ赤な顔の自分にイラつきながら、照れ隠しに僕と骸、どっちを愛してる？と聞けば、
彼女はうぅ、と頭を抱え込んでしまった。
…オチが予想出来ていた自分に、雲雀はほんの少しだけ嫌気が差した。
(彼女の指に止まった黄色い鳥よりは愛されている、らしいけど)
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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