Dear

うるせー奴=餓鬼
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「あたし本当に…妖精の尻尾に来たんだぁ」


魔導士が集まるギルド









妖精の尻尾









主人公只今熟睡中。






「おいナツ、てめぇ少しは静かに出来ねーのか!」


「グレイ上着なさいよ、これだから品の無い男どもは」






カナ、樽酒一気飲み中。






「おま、マジで静かにしろって!イリスが寝てるんだよ!」


「んなこと知るかー!!」







ッピク







「漢なら拳で語れ!!!」








ッピクピク








「混ざってくるねー(ハアト」








ッピクピクピク








「かかってこーい!!!」









ぱちり。










「うるせぇ…」









イリス、起床。









「やべ、イリスが起きたぞ、」

「誰だよ!イリスの安眠妨害した奴!」

「てめぇだろナツ!!」

「ありゃキレてるぞ、」

「お、おい、逃げた方がいいんじゃないか?!」










「せっかくよく眠れてたのによう。」









「ギャアギャアうるせぇんだよ餓鬼どもが、」



















「いっぺん死ね」










魔術発動。










「ぎゃああ!俺が悪かった!」

「落ち着けイリス!うわあ!!」

「あらあら、ギルドが壊れちゃうわ」

「ぶっ殺す!!」

「「ぎゃああぁあぁぁ!!!!!」」








これが妖精の尻尾だ!!




(やめんかぁ!!)
(げ、マスター)
(マスター助けてくれ!!)
(あたし、やって行けるのかな…)



自分の信じた道を進めェい!!!
それが妖精の尻尾の魔導士じゃ!!!

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