詩歌-poem-

□流れ星にお願い
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[おもひで]

あなたと過ごした日々が
あまりにも大きすぎて

私はその重さに
耐えられない

どんなに頑張っても
あの日々を消せない

ずっと捕われたまま
動けないでいる

あなたはそんな私を
哀れで馬鹿だと笑うだろう

だけど私は
これで十分

何処かセンサーが
壊れてるのかもしれないけれど

幸せだと感じれる

ちゃんと笑うことができる

あなたの存在が
それほどまでに大きいと
失ってから気づくなんて

やっぱ私は馬鹿かしら

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