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□Don't worry!!
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「…太った、」

体重計が示した数字を見て、ティアはポツリと呟いた。

「ティアー、メシ出来たぞー!!」
「あっ、今行くわ!!」

動揺を隠せないが、とりあえず、仲間の待つ食堂へ向かった。









Don't worry!!





「…ごちそうさま、」

そう言って静かに席を立つ。

「あれ?ティア、ほとんど食べてないじゃん!!」

アニスの指摘に仲間の視線が集まる。

「…俺の料理、まずかったか?」

不安そうに聞いてくる本日の料理当番、ルーク。
確かに、初めの頃は食べれたものではなかったが、最近は上達してきたのか、食べやすく放った。

「違うわ!!…その、…ちょっと、調子が悪くて、」

ごめんなさい、と言うとティアは颯爽と走って食堂を出て行った。。


…本当にごめんなさい、

…だって、

太った何て言えないものぉ〜っ!!


内心で叫びながらそのまま、自分の部屋に直行した。

残された一同は唖然とした表情で一部始終を見届けていた。

「体調不良であんなに走れるかっつーの…、」

ルークはそう言って、食事の残された皿を片付けるため、流しに向かった。

(せっかく、あいつのために作ったのに…、)

口には出さないものの、少しムスッとしながら食器を片付けるルークを一同は微笑ましく見守っていた。




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