gundamOO
□ティエリア・アーデの苦悩
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…最近、マイスター達の様子が変だ。
いや、元々変な奴らが多かったのだが…。
奴らと来たら、この非常時なのに頭に花が咲いたかのように浮かれている。
原因を探るため、私は調査を始めることにした。
『ティエリア・アーデの苦悩』
「アレルヤ」
「どうしたの？ティエリア」
「最近、機嫌がいいな」
「えっ…!!!」
食堂でコーヒー牛乳を飲んでいたアレルヤの隣に座る。
急に顔を赤くして俯くアレルヤ。
「どうした？」
「いや…、ティエリアこそ急に…」
「特に意味は無いさ。何かいいことでもあったか？」
「そ、それは…」
ごにょごにょ、とアレルヤがくちごもっているとマリーがやってきた。
「アレルヤ!」
「マリー!どうしたの？」
「特に用事はないけど…」
「構わないよ」
(あぁ、そういう事か…)
と二人の世界に入り込んでるアレルヤとマリーを横目に見て食堂を出た。
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