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□like a HOLLIC
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―親愛なるルーク様

お元気ですか?
私の方は相変わらずで…ブウサギバカ皇帝に振り回され、仕事もまともに進まず貯まっていく一方ですよ。
いい加減にしてもらいたいですねぇ。

「…陛下も相変わらずだな」

―あっ、愚痴るために手紙を書いたわけじゃないですからね?
今度、グランコクマの宮殿でパーティーが行われます。
陛下主催みたいですよ。
まったく…こんな事考えてるんだったら仕事し…何でもないです。
日時や詳細等は同封したものに書かれているので。

貴女に会えるのを楽しみにしています。

ジェイド・カーティス


「ジェイド、元気みたいだな」

そう言って綺麗な字で書かれた手紙をたたみ、同封されている紙を取り出す。

「パーティーかぁ…楽しみだな」

同封されていたものは招待状らしく、丁寧にルークの名前が書かれていた。
ジェイドが書いてくれたんだろうなぁ、とにやにやと笑う。

その後もジェイドからの手紙を読み直してはにやにやする、という行為を何回も行い、部屋の外にいたアッシュは乙女ロードまっしぐらなルークに溜息をついた。




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