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□ラブラブ時々あやしい雲行き、のち…やっぱりラブラブ
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「はぁ…はぁっ…土方くんってば、今日なんか激しくなかった?」
情事直後、布団の上で未だ繋がったままの二人。下から土方を見上げ、色っぽく息を整えながら銀時は口にする。
「溜まってたんだよ。お前とすんの何日振りだと思ってんだ。
それに、淫乱すぎるお前の体が悪い」
上から見下ろし、汗で額に張り付いた銀時の前髪を退かしながら土方は答える。
「なにそれ、淫乱って…。人のせいにすんなよ。絶倫すぎるお前が悪いんだろ。
あと…………1ヶ月と4日振り。お前、ここんとこ忙しかったもんな、仕事」
細かい日にちが銀時の口から出てきた事に、土方はビックリしながらも、銀時も自分と同じ様に、こうして会える時を指折り数えてくれていたのかと嬉しくなった。
嬉しくて、思わず軽いリップ音をさせ唇を合わせた。
ちゅっ
柔らかくて気持ち良くて、離れてすぐまた口づける。
ちゅっ ちゅっ
銀時は 離れてはまたくっつく土方とのキスに、それが幸せな一時(ひととき)だからか、嬉しそうにクスクス笑う。
銀時の笑顔というその姿にまた嬉しくなり、土方は口づけを少し深いものにした。
ちゅっ くちゅ
「ンッ…ふ、ん…」
熱く熱く、ねっとりと卑猥な水音を響かせ舌を絡ませれば…、
ジュクリと互いの下半身が反応する。
「ぁ…ん、おっきくなった…」
頬をほんのり染め、自分の中の土方の変化に気づいた銀時が言うと、土方は何も言わぬまま腰をゆるゆると前後に動かし、そして銀時の耳元で口を開いた。
「なぁ、もっといいだろ?」
「んっ…あっぁあっ…」
土方の心地よい低音ボイスと、土方自身に同時に攻められ、銀時は甘く鳴く。
先ほど遠慮なく出された土方の欲望が銀時の中で、土方によって ぐぢゅぐぢゅと音を奏でる。
「あっ…ん、もうっ銀さん、クタクタなのにぃ…ひゃぁあっ…だ、めっ…あっあっ…そんなっ、かき混ぜんなぁ」
「はぁっ…んっ、銀っ…いい、気持ちいいっ…堪んねぇ」
蕩けそうな顔で言うと、土方は銀時の唇を奪い、再び熱く舌を絡ませた。
「んっ…ちゅぷっ…ふ、ンッ」
銀時の甘い喘ぎと共に、上からも下からも卑猥な水音が繰り返される。
「あっあっ…だめぇっ…土方ぁっ…もっ、それ以上っ激しくされたらっ…ンッ、銀さん、壊れちゃうっ…あぁっ」
「壊れちまえよっ。俺も、お前と一緒にっ…ンッ、壊れてやるからっ」
ぐぢゅっ ぐぢゅっ パンパンパンッ
「ひゃあぁっ…だめっ…だめぇっ…ん」
「だめ?元々っ…お前がっ…俺をオカシクさせてるんだろ?こんなにっ…クッ、俺のをぎゅうぎゅうに締め付けて…」
ぐぢゅっ くぢょっ にゅぽっ ぬぽっ
「あっあっあっ…あぁあぁぁっ…」
「奥に奥に誘ってんのは、銀時、お前だ」
「っ…」
土方が再び耳元で囁けば、銀時は声にならぬ悲鳴と共に、ドクンと心臓と下半身を同時に高鳴らせる。
どびゅどびゅっ ぴしゃぁ〜
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