03/27の日記

08:32
「やっ…だめぇっ」 (微裏…か裏←)
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「あっ…ん、ぁ、あっ」


「はっ…はっ、銀っ、ンッ銀っ!」


「やっ…だめぇっ」


最近、仕事が忙しすぎて愛しい恋人に中々会えないでいた。直接会えないのも、声が聞けないのも、可愛い可愛い笑顔が見えないのも辛かった。


そして、約2週間お預けをくらった銀時とのエッチ。もう2週間もしてねぇ。ぶち込んで中をぐちゅぐちゅにかき混ぜてアイツを俺で、俺のでいっぱいにしてトロットロに蕩けさせられなかったのは地獄だ。


でもようやく、ようやっく仕事も一段落つき、久しぶりに万事屋を訪れた俺は今、最近珍しく万事屋も忙しくて今日は疲れてるからそんな気分じゃないと言う銀時を無理矢理押し倒し、愛撫もそこそこに後ろからがっつき濃厚に絡み合って一つに繋がっていた。


「くっ…ン、銀っ時、はぁっ」


───じゅぶっじゅぶっ


ヤッベ。やっぱ銀時は最高だな。


───ぐぢゅっ にゅぽっ ぢゅっぢゅっ


「はぁんっ、あっあっ…だ、だめっ…」


本当、いつ聞いてもコイツの声はビンビンに腰にクるな。下半身直撃。


───じゅぶっ じゅぶっ


ぐりゅぐりゅ擦れて超気持ち良いっ!


「ンッ…やっやっ…いやっ…土方ぁっ」


「銀っ…」


───パンパンパンッ


中、絡み付いてきて俺を離さねぇ。
やっぱ、コイツ堪んねぇ。


「あっあっあっ…んっ…だめっ、だめだってばぁ…あぁっん…………ひゃあぁっ」


「はっ…はっ…はぁっ…。
だめって言われてもっ…ン、今さら止められる訳ねぇだろ?銀時(おまえ)も、んな声だしちまって…。いいんだろ?」


───ぐじゅっ ぐじゅっ ぢゅちゅっ


「銀っ!銀っ!
俺もっ…いい。気持ち良いぜっ?」


「……」


「銀っ…銀っ!」


「……」


「ぎ…ん?」


「……」


………………アレ?なんか、急に喘がなくなったな?さっきまであんなに あんあん良さげに喘いでた、よな?


ん?アレ?もしかして…ダメとか嫌って、良い意味じゃなくて本気で言ってた?


なのに、聞く耳持たずにがっついたから、ひょっとして…銀時、怒っちまった?


「…………ぎ、銀?」


腰の動きを止め、気分もシュンとなりながら、恐る恐る呼び掛けてみる。


「………」


が、銀時からの返事はない。


………ヤベーよ。本格的に機嫌悪くしちまったか!?罰として暫くエッチ禁止、なんて事になったら最悪だ!


「おい銀時っ、悪かったって!」


繋がったままの状態で銀時の体を反転さて、向かい合う形にした。
そして その表情を伺おうとしたら、


「…んっ……」


銀時は別に怒ってなかった。


と言うか、瞼を閉じ、眠っている様に見える。意識がある様には見えなかった。


しかし、体を揺すぶられた事で銀時の意識は戻ったのか、その瞼は開いた。


「…ぁ……」


ポヤンとした表情ながらも、どうやら銀時はハッとした様子を見せた。


「ヤベッ。わりぃ…、良すぎて意識飛んじまってた」


「っ……」


………………え、なにコレなにコレ!!


コイツ、なにこんな可愛い事してくれてんだあぁぁっ!!?


「っ…ンッ、あっ…やぁっ、なに急におっきくしてんだよ?」


可愛すぎる銀時のせいで 銀時の中にいた俺の俺は それはもう、はち切れんばかりにビンビンに増幅した。


その事に頬を赤らめ悩ましげな声を上げる銀時に、元々なけなしだった理性など、これっぽっちも残る訳もなく…。


「っ…ひゃあぁっ!?や、あっあっ」


ガッシリと両手で腰を掴み、熱くうねうねしている銀時の中、最奥を目掛け、ガンガン突き上げた。


「あっあっあっ…ン、あぁっ…」


じゅぷっじゅぷっ ぢゅっくっぢゅちゅ ぐちゃっぐちょっ パンパンパァンっ!


「あっあっあっ…土、方ぁっ…ダメっ…そんな、おっきいのっ…激しいのっ…おかしくなっちゃ…、壊れちゃうっ壊れちゃうよぉっ…あぁっ…やぁっん」


「わりぃっ…クッ…止まんねぇ」


じゅっじゅっ ぢゅぷっぢゅぷっ パンパンパンパンっ


「ひゃああっ…あっあっあっあんっ
っ…あ、土方っ、そこっダメっ…イッちゃうっイッちゃうよぉっ!!」


「はぁはぁっ…クッ…俺もっイく…。銀っ一緒に!銀っ!!」


パンパンパンっ ドクッ
   どびゅっ…びゅるるるっ


ラストスパートをかけると、俺は自分の欲望を銀時の中へと こぼれぬ様に、2人のカラダを少しの隙間もない様に密着させて流し込む。


「あああぁぁ〜〜〜〜っ!!」


ガクガクと震えながら銀時も俺も達した。


「あっ…あっ…ン、はぁっ…ふ、んっ」


ピクピクと痙攣しながら、銀時は頬を真っ赤に染め、行為の余韻に浸っていた。


そんなとこ悪いんだが…、


「ヤり足りねぇ…」


「……………ふぇ?」


ポヤンとしている銀時に構わず、まるで赤ん坊がオムツを取り替える時の様に銀時の足を広げて高く上げた。


「ぅわっ!?ちょっ…何!?や、こんな格好、は、恥ずかしいんだけどっ!?」


「あぁ、お前の恥ずかしい所まで丸見えだ。すっげぇ興奮する」


「見なくていいっ!興奮しなくていいっ!!バカですか!?本当、これ以上は無理。銀さんもうクタクタなんだってば」


そんな言葉も無視し、俺は腰を前後にゆるゆると揺さぶりはじめた。


「大丈夫だ」


「何がだっ!?……あ…んっ…」


銀時の吐息混じりの喘ぎをスイッチに、俺は抜かずのもう一発…どころかもう二発と、大いにハッスルしてしまった。


この後、銀時は再び良すぎて意識を無くしたが、暫くして目覚めると、頬をプクリと膨らませキッと俺を睨んだ。


「もうっ!今日はそんな気分じゃないって言ったし、何回も何回も…クタクタだからダメだって言ったのに!体はダルいし腰は痛いし!土方の ばかばかばかっ!」


怒られたが、そんな可愛い怒り方じゃあ迫力なんて全然なくて全く恐くなかった。


銀時の体の負担を思えば、そりゃあ申し訳ないが、プンプンしてる銀時を見ると、可愛すぎてニヤニヤしちまいそうになる。


暴走はよくない。ちゃんと分かっていて反省もした。ちゃんとしたが…しかし、


よくよく考えてみれば、エッチ禁止令も言い渡されなかった為、これくらいの暴走なら許されるのだろう、と、やっぱりあまり反省していない俺だった。


だってアレだ。
何事も、結果オーライってやつだ。




【end】





(あとがき)


短文予定で書きはじめたんですが、出来上がったら思わぬ長さになってしまった。


この話の元ネタはラジオ番組です。(良すぎて意識飛ばしちゃうって所)お便り出したリスナーさんの体験談を利用させてもらいました。あざーっす(笑)

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