(まえがき)
時計うさぎ様へのプレゼントです。銀ちゃん達が幼稚園児なパロ。銀ちゃん愛され。
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銀「しょうようせんせ」
松「どうしました?」
銀「シャンタさん、おひるまはなにしてんの?」
松「え? (…シャンタ?) 」
銀「シャンタさん。よるプレゼントくばるんでしょ?じゃあそれまではなにしてんの?」
松「…サンタさんですか?」
銀「そう。シャンタさん」
松「そう…ですね。
サンタさんは夜に備えて昼間は体力をつける為に休憩をしているんじゃないでしょうか?」
銀「そっか!!
みんなにプレゼントおはこびしなきゃいけないもんね!?」
高「バカだなァ銀時は」
銀「たかすぎ」
高「まだサンタなんて信じてんのかよ?お前。俺たちもう4歳だぜ?現実見ろよな」
松「 (…いや、まだまだ夢見てて良い年頃なんですけどね) 」
銀「…げんじつって?」
高「サンタなんて居ねぇんだよ」
銀「……」
松「こっこら晋助…」
高「いいんです先生。銀時にももう真実を教える頃です」
松「なにを言ってるんです。あなた達はたったの4つですよ?私はまだまだそんな頃じゃないと思いますが?」
銀「………うそだ」
高「嘘じゃねぇよ。
サンタなんて居ねぇって」
銀「うそだっ!しんせんぐみのひじかたとおきただって、やとぐみのかむいだってシャンタさんいるっていってたもんっ!!」
高「チッ (銀時を狙ってる奴らばっかじゃねぇか。いい顔しやがって。ぜってー誰もサンタ信じてねぇよ) 」
銀「たかすぎ、なんでそんなイジワル言うのっ!?バカっ!」
桂「おい、目に涙いっぱい溜めていまにも銀時泣きそうじゃないか。いくら銀時の事が好きだからといってイジメるな高杉。大人げないぞ」
高「 (チッ、またよけいな奴が…。つーか、) バカか。大人じゃねぇよ。まだ4歳だっつーの」
銀「……え?」
高「ん?」
銀「…たかすぎ、おれのことすきなの?キライだからイジワルいったんじゃないの?」
高「は?俺がいつ銀時をキライって言ったよ?んなこと今まで一言でも言ったか?」
銀「…いってない」
高「だろうが」
銀「……なんだ。いつもいつもたかすぎ、おれにイジワルなこといったりするから、おれのことキライなんだとおもってた。そっか、よかったぁ」
高「………お、おぅ。何かすげー安心した顔してるけど…俺に嫌われてなかったことがそんな嬉しいのかよ?(ドキドキドキ」
銀「うん!だっておれ、たかすぎスキだもん!」
高「Σっ…」
桂「なにっ!?」
松「おや…」
高「ほ…ほ、ほ、本当か?」
銀「うん!」
桂「……そんな…バカな…」
銀「ヅラのこともスキだよ?」
桂「ヅラじゃない桂だ!ん?」
高「はっ?」
松「…え?」
銀「ひじかたも、おきたも、しんぱちも、かぐらもかむいも、さかもとも!みんなスキ!!」
高「………」
桂「は、ははっ…。なんだ、友達としてって意味か (ホッ」
松「 (わぁ…あんなに嬉しそうに頬を赤らめてた晋助のテンション一気にダダ下がりじゃないですか。天使な顔して(小)悪魔ですね、銀時は) 」
銀「でもね、でもね?
おれ、しょうようせんせいがいちばんスキだよっ!!」
松「っ… (あぁ、やっぱ天使。なんて可愛いんでしょう) 」
高「…何で松陽先生を好きだって言う時だけ照れたように顔赤らめてんだよっ!?」
桂「…一番好きだからだろう」
高「うるせぇ!黙ってろヅラ」
桂「ヅラじゃない桂だ!」
松「ありがとう銀時。
私も銀時が大好きですよ」
銀「! じゃあ、おれたちりょうおもいだねっ!せんせ!」
高&桂「……」
この日を境に、松陽は銀時を想う誰からもライバル視されるようになったのだった。
そして、今の一部始終を教室の外からこっそり見ていた他の組の土方や沖田、神威は銀時の側に居られて心の底から攘夷組羨ましい!と思っていたのであった。
【おしまい】
(あとがき)
個人的には、まだ小さいから、好きだって事を素直に口に出して相手に伝えられる銀ちゃんに萌えてます(笑)
で、サンタは居る居ない云々の話はどこいったって言うね←
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