03/27の日記
09:56
嫉妬から始まるストーリー
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(まえがき)
時計うさぎ様からの頂き物です。いつもいつも素敵文、本当にありがとうございます m(__)m
何度か、うさぎちゃんを私のエロ友と紹介して来ましたが、どうやら彼女はそれが不満なようで (まったくも〜うっワガママなんだからぁ(*´・ω・`)プンプン)w
そのイメージ払拭キャンペーンの一貫だと言う事でこの作品を頂きました。私はエロだけじゃないんだ!裏なしでも萌えられるんだ!と、仰ってますが…、もう手遅れって言うか無駄な抵抗ですよね?(笑)
どっぷりと私プラスうさぎちゃんはエロってイメージついちゃってますでしょ?←
あ、話が反れましたが、
本編です↓
◇ ◇ ◇
雲一つない青空に、ぽかぽか陽気
日常の幸せって奴を満喫して、愉しげに行き交う人波とは真逆な俺
仕事なし
金なし
挙げ句、パチンコに負けて
家に帰り辛くて、適当にふらついたのが間違いだった
少し離れた場所から聞こえた若い女の黄色い声
何の気なしにチラ見した所にいたのは、若い女共に囲まれた見慣れたマヨラ〜
土方「この辺は治安が悪い。気をつけていけよ」
仕事とはいえ、聞いた事ない様な優しい言葉を吐くマヨラ〜に苛々よりも、哀しみにも似た感情が沸き上がる
んだよ、アイツ
俺に会った時は悪態しか付かない癖に…
昨日してきた、無駄に暑苦しい告白はやっぱり嘘だったんだと思ったら無性に悲しくて、気付いたら踵を返して全速力で走り出してた
河原までやって来た所で、突如背後から腕を捕まれ、転びそうになる
土方「ったく、何やってんだ?」
片手で倒れかけた俺を支えるのは、何時もと変わらぬ瞳孔がん開き男
銀「別に、お前にゃ関係ないだろ?」
土方「あのなぁ?惚れた奴に逃げられたら、俺だって傷付くんだぞ?」
銀「はぁ?傷付いてんのは、こっちだって言うの?」
土方「お前、何言ってんだ?」
銀「若い女に囲まれて鼻の下伸ばしやがって!!俺一人振り回されて、動揺しまくってバカみてぇじゃねぇか!!」
一気に捲し立てといて、我に返ったら滅茶苦茶恥ずかしくて顔が赤くなる
土方「お前、それって…ヤキモチ焼いたって事か?」
銀「はぁ?何言っちゃってんのお前!?バカなんですか?」
土方「やべ、マジ嬉しいんだけど?」
銀「人の話聞けっ!!」
至近距離で見上げた土方の顔が、今まで見た中で一番優しい表情をしていたから
ま、いっかとか思って、そのままキス受け入れちまったのは何でだろ?
【end】
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