壱
□Lifetime
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俺等人間には、Lifetimeは生きれねぇ。
生きたくてもいずれENDになっちまう。
だから、、、好きな奴ができても悲しいだけじゃねぇか。
「竜ー!!なーにやってんの??」
俺は書物に目をすらーと通してる矢先に、コイツは俺の後ろから抱きついて来た。
『AH??みりゃわかるだろバカ。』
「もォ。竜はバカバカ言いすぎ。」
『だってバカだろ。』
コイツといられる時間だって限られてる。
だって俺のtimeは一生じゃねぇから。
「・・・。考え事??」
『うるせぇ。』
「・・・。」
頬杖をついて小さくため息。
「・・・。あ。持っててくれたんだ。コレ。」
『・・・??
・・・!!!////ばっ!!返せバカ!!』
ドタドタと忍のいる方までかけより忍の手にある物を取ろうとした。
「コレ、俺とおそろいにしたやつだよね。おまもり。持っててくれてたんだぁ。」
『・・・////。別に、、、捨てる理由なかったし。おまもりなんていくらあってもいいし////』
くすっ・・・
「ふふっ。持っててくれてありがと。」
『HAッ!!な、なに勘違いしてやがる。捨てる理由がなかっただけで・・・』
「竜の旦那カワイイ」
ニコニコしながら俺を抱きしめてくる。