ネタ尽くし

□妖怪のやつ
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主人公(♀)
『王滝〜』
心臓を持つ女の子。心臓持ちなので、常日頃から狙われる立場にある。そのため、一通りの護身術を身につけている。学歴は高校生までで、大学進学は本当はしたかったけど断念した。本が好きで部屋は本の山。勉強するのは好きな方。将来の夢は保母さんだった。十九歳。また、重度のオタクで勝手に家を抜け出してイベントに行ったり新作を買いに行ったりしている。その度に困る人は何人もいる。実家はお寺。腕持ちだった母は亡くなり、今は祖父母と父親と暮らしている。王滝の先祖は高名な退魔師。先祖がバラバラにした妖怪の体の部位(頭蓋骨・心臓・腕・脚・舌・眼球)は現代の人間の体に宿っている。この中で一番重要な心臓を持っているのが彼女。退魔師の転生である。

『上松〜』
王滝が新作ゲームを買った帰りに襲われた際に彼女を助けた青年。就活に出遅れていた。後に鏡によって頭蓋骨を持っていることが分かり、王滝の寺に行くことになる。イメージカラーは赤。喧嘩っ早い性格をしている。就職先が寺でもいいかなとか考えている。王滝の趣味を知ってもあまり引かなかった。自分の感情に素直な方なのだが、好きな女の子はいじめたくなるタイプであるので面倒な奴。戦いは拳一つでやるのが彼の流儀。

『木曽〜』
イメージカラーは青。歴代王滝当主を守るための家に生まれた。王滝は彼のことを兄としか思っていないが、木曽自身はもっと深い気持ちを王滝に抱いている。大学卒業後、王滝の住む土地に帰ってきた。普段は町役場の職員をしている。妖怪の体は持っていないが、退魔師の家系に生まれたので妖刀を用いて妖怪を滅する。いきなり現れた上松とは犬猿の仲。王滝に必要以上に近づくなコノヤロウという感じ。実は、封印された妖怪の転生である。王滝への想いが、妖怪につけいれられる隙となってしまった。

『小谷〜』
イメージカラーは黄色。まだ学生で、友人と遊んでいた際に妖怪に襲われる。その際に、自身が脚持ちであることを知る。保護するために王滝の家に住むことになる。王滝の家から通える大学に通っているため手続きはスムーズだった。また、自身に不思議な力が宿っているのは幼少から知っていた。そのために人を傷つけた過去があり、妖力を使うことには抵抗がある。小さい頃は妖怪が見えていただけだったが、成長するにつれて声が聞こえたりふれたり出来るようになった。戦う際に使うのは足技。ちなみに、飛べる。

『飯島〜』
最年少でイメージカラーは緑。まだ小学一年生。目の前で母親を妖怪に殺され、王滝に保護された。王滝の寺の座敷童ちゃんとは良いコンビ。当初は部位持ちではないと思われていたが、後に舌持ちであることが明かされる。王滝と小谷によく懐いている。麻績は怖いオカンだと思っている。戦う際に用いるのは言霊。彼が読む経には強力な法力が宿り、全て詠唱することで相手を滅する。また、念じる力が強いときは未来の姿を写すことが出来る。そしてイケメンである。王滝の寺の癒し要員。

『麻績〜』
イメージカラーは紫。眼鏡をかけた女性。王滝の寺で巫女さんとして働いている。王滝の良き相談相手であり、良き世話係。恋人が妖怪に呑まれた際には、彼女が彼の命を絶った。心臓持ちである王滝をいつも気にかけている。家事全般が得意。美人で巨乳。眼球持ちで、戦うときは眼鏡を外している。武器は弓矢。妖力を込めた眼で狙うので、百発百中である。王滝が上松に惹かれつつあること、上松が王滝に好意をもっていることも知っている。そして、木曽が報われない立場にいるのでフォローをかけてあげたりする。木曽の異変にいち早く気がついた。



『小谷の友人』
まだ小学生の頃、小谷をいじめていた。妖怪が見えることを嘘つきだと言い、それが激しい口論となって小谷は思わず彼を突き飛ばしてしまう。窓ガラスを割り、大けがを負わせてしまった。彼が小谷のトラウマといえる人物。

『飯島の母』
飯島の母。実はお腹には新しい命が宿っていた。彼女自身に妖力や霊力は皆無だったが、妖怪に襲われる飯島を身を挺して守った。

『麻績の恋人』
麻績が妖怪が見えるといっても彼女を受け入れた。結婚の約束もあった。しかし、麻績を狙った妖怪に呑まれてしまい、自身が妖怪となって理性を失ってしまう。それでも自我を取り戻し、最後の力を振り絞って彼女に自分を殺すように言った。だが、麻績を狙った妖怪はまだ倒せていない。

『座敷童ちゃん』
寺に幸せを運ぶ妖怪。女の子。飯島と仲良しになる。部位持ちを判別するための鏡を持っているのは彼女。
 

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