Novel
□蒼風
1ページ/4ページ
明日は俺の愛しい人の誕生日。
幸い明日は珍しく部活がない。
だから、盛大にお祝いしたいんだ・・・折角恋人同士になれたんだから。
けど・・・大きな問題が1つある。
それは「プレゼント」。
あの人への肝心のプレゼントがまだ決まっていない。
そんな訳で俺は今、色々な店を巡っている、という訳だ。
「あー・・・何あげたらいいんだろ・・・」
俺が悩みながら歩いていると、1つのものが目に入る。
「ーこれだ!!(店に入り)すみません、これ下さいっ!!」
何て言うのかな・・・直感?
とにかく、俺にはこれしかない!って思えたんだー。