Novel

□囚われのプリンセス
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今日は2月14日。
ーそう、鳳長太郎の誕生日だ。

「なぁ、今日って、チョタの誕生日やろ?」
「んー、そうだけど・・・それがどうかしたのかよ?」
「俺達で何かチョタにプレゼントせぇへん?」

岳人に話す侑士。
いつもチョタにからかわれている岳人は、表情を曇らせる。

「俺達には関係ないだろ?」
「まぁ、そうやけど・・・チームメイトやし別に変じゃないやろ?それとも・・・もしかして妬いとるんかぁ?それなら大丈夫やv俺が好きなのは岳人だけやでvv(笑ってキスを1つ落とす)」
「・・・///わーったよ・・・。でも、何あげるんだ?長太郎の好きなモノなんて分からねぇよ?大体アイツが好きっつったら宍戸位じゃねぇの?」

岳人がため息混じりにそう言うと侑士も「せやなぁ・・・」と考える。
そうすると、そこに1人の人物が現れてー

「じゃあ〜、亮ちゃんに女装させてチョタに引き渡すっていうのは〜?亮ちゃん綺麗だCー、似合うと思うよ〜?それに、それならチョタも喜ぶんじゃない?」

その人物とは・・・眠りの王子様、芥川慈郎。
急に現れたジローに少し驚く岳人達。

「うわっ、ジロー!っつーか、今の案・・・」
「あぁ、めっちゃナイスやわ!!早速実行するで!!ーそうや、アイツにも・・・協力してもらうかなv」

3人の向かった先・・・それはー・・・
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