黒子のバスケ
□今吉×黒子
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黒子のバスケ 今吉×黒子
発行日時：07/18 13:50:10
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『キスの格言』シリーズ
髪なら思慕
額なら祝福
瞼なら憧憬
耳なら誘惑
鼻梁なら愛玩
頬なら親愛
唇なら愛情
喉なら欲求
首筋なら執着
背中なら確認
胸なら所有
腕なら恋慕
手首なら欲望
手の甲なら敬愛
掌なら懇願
指先なら賞賛
腹なら回帰
腰なら束縛
腿なら支配
脛なら服従
足の甲なら隷属
爪先なら崇拝
どれを選びますか？
「今吉さんはいやらしい人ですね」
「ワシが？そんなことないやろ？」
「ありますよ、いつも感じてるんですけど
なにを考えてるのかわかりません」
「そうかな？ワシほどわかりやすい男おらんで」
「嘘ですね」
「ホンマホンマ」
「説得力ないです」
「随分ないわれようやなぁ しかしな、黒子」
「はい？」
「本当にいやらしいのはお前の方やで？」
「僕が？まさか、ありえません」
「ありえるからいうとんのや」
そういって、黒子の手を掴むと引き寄せた
その大きな手で体をまさぐる
「！ やめてください」
「嫌やな、やめへん」
そういって掴んでいた手首にキスをした
手首なら欲望