夢小説(黒子のバスケ)
□高尾夢
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発行日時:04/13 15:28:19
黒子のバスケ 高尾和成
本文:
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黒子のバスケ 高尾和成
「好きなら好きって言っちゃえばいいじゃん」
私が悩んでると聞きつけて、問いただしてきたクラスメイトはあっけらかんとそう言ってくれやがった
いや、そう簡単に言える相手だったらいいのだけど
近すぎて言いづらい
もし言ったことで今の関係ごと失くしてしまうのは辛い
今は今で楽しいのだ
けど、彼はモテる、彼に限らずバスケ部はモテる
だからこそ、そのうち彼もきっと…
そう考えると辛かった
そして
そんな彼はいつもの調子で、笑顔で私の悩みを聞いてくれている
ああ、ますます、私は…
「言ってもいいのかな」
「言っちゃえ言っちゃえ」
「じゃあ…」
私が好きなのはあんたなんだけど
言っちゃった