戦国BASARA〜藍紅流麗〜
□序章〜刹那に違えし二人の宿命〜
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―――――何時だって、一緒だったね。
当たり前に横にいて、当たり前に笑いあった日々…
そんなものが、当たり前すぎて気付けなかった。
「綺香」
「藍由弥っ!」
そうやって、呼び合えることがどれだけ幸せか…
わかってなかったんだ。
「「ずっと、一緒だよ?」」
小さな、指で交わす指きりの約束は
俺たちにとって
かけがえのない<絆>
あの日、あの手を離さなきゃ…
運命は、
宿命は、
変わっていたのかな…?
序章〜刹那に違えし、二人の宿命〜
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