月は

   丸くても
   欠けていても

   白くても
   黄色くても
   赤くても
   蒼くても


   見えなくても

    月

  うらやましい…




『記憶の森』

山の音(ね)や
風の聲

聴く力
詠む力

薄れて迷う

悩める声は
こだまするから

わたしたち誰もが
いつもワタシタチ

月の光に導かれて
帰りたい
還りたい
生まれたままに

わたしはいまどこにいるの?
わたしの血はどこ流るる
わたしのいのちはどこに


黒にもなれず
白にもなれず

還りたい
帰りたい

記憶の森へ

わたしはいまどこにいるの?
わたしの血はどこ流るる
わたしのいのちはどこに


『記憶の森』は作詞作曲のオリジナル曲です。
ただ、歌用は歌詞が少し違います。
深層心理や集合意識について書いたものですが、曲も詩も抽象的な印象です。

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