神々の祈り

□プロローグ 完
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朝起きて出かける用意をし
『いってきます…』と誰もいない家に呟きドアを開け生まれた時から一緒にいるアイツの顔を
朝一番に見てどうでもいいような話で笑い合いながら学校に行く…

そんなつまらなくて平凡だけど凄く平和な生活がずっと続くんだと思ってたんだ


だけど俺の運命は決まってたんだな
ごめんな、俺なんかの運命にお前まで巻き込んで
でも、凄く嬉しかったんだ
お前が俺を選んだ事が嬉しかった
お前とならどんな辛い事があっても乗り切れる


俺は、そう確信しているよ



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