神々の祈り

□プロローグ 完
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〜朔弥sid〜


『つまらない…』

机に肘をつけ窓の外を見ながら呟く
いつからだろう、この言葉が口癖になったのは

「なんだ、またそんな事言ってるのか」

そう言った蒼騎の方に視線を向けた

『一之瀬 蒼騎(イチノセ ソウキ)』

こいつは唯一俺の傍にずっといてくれた存在
生まれた時から共に育ち今でも隣にいてくれる
俺の理解者だ





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