神々の祈り

□プロローグ 完
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他の奴らは俺を畏れて近寄ってこない


原因はわかっている


俺が異質過ぎる存在だからだ


人は自分と違うモノを

時には畏れ

時には排除しようとし

時には憧れ

時には嫉妬する


俺の場合は畏れだった


蒼騎以外の人間は俺を畏れ一定の距離をとる


昔からそうで多分これからもそんな毎日が続くのだろう


だが俺には蒼騎がいる


俺の唯一の理解者が…


蒼騎がいれば俺はまだ笑っていられる


蒼騎がいなくなった時俺は…





〜朔弥sid終了〜




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