神々の祈り

□新しい物語
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第一夜


『(予定より遅くなってしまった...)』


ある人物の突然の依頼をにこなし
予定より遅い帰路につき漸く家に着いた朔弥は
ふと立ち止まりあるモノを見つけた


『これは...』

近くに寄りよく見てみればそこにあったのは
彼の元いた世界で見たことのあるモノであった


『ふーん...面白くなりそうだな』


そう小さく笑いながらそれを抱え家の中
に入っていった


『新しい物語の始まりだ』


彼は楽しそうにそう呟いた





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