詩
□スカイハイ
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高い空を見上げた
青く澄んだ空だった
抜けるような青さは
別に僕を包んじゃいない
小さな街を見下ろした
僕をよく知る街だった
そこにある温かさを
別に僕は望んじゃいない
重いんだ
人間は
とてつもなく重たいんだ
このきれいな世界で
生きてけば生きてくほどに
急速落下
流れる景色は
僕が望んだもんじゃなくて
切なくて
切なくて
どうしようもなくて
ただ泣いた
さようなら
きれいな世界
さようなら
きれいな世界
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