君隣空下
□七
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苦痛が、ある日、快楽に変わった。
俺が「売物」として完成した瞬間だった。
俺は人ではなく、「彼ら」の「所有物」。
意志も感情も無い。
自発的に湧くのは、快楽だだけ。だったのに。
【七】END
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