廻り、また出会う

□天雀ちゃんと闇活動さんと我が家の捕子(黒ネコバージョン)の時の出会い
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 『〜♪』

ある日、僕はいつも通りに塀の上を散歩してたんだ。

 まぁ、いつもと変わらないはずだったんだけど・・・まさか、変なことに巻き込まれるなんて・・・・。



 「天雀どうした?」

 「あ、黒ネコさんがいたもので」

 「黒ネコ?」

 闇活動は天雀が黒ネコがいるという方向に目を向けた。


 『〜♪』

 黒ネコは塀の上で気持ち良さそうに毛づくろいをしていた。


 「触りたいのか?」

 「え?は、はい!」

 「・・・・わかった」


 闇活動はゆっくりと黒ネコの方向へと足を進めた。


 『ふぉ〜ぁ』

 今日は天気いいなー、こんな平和な日はいいよな。


 「おい。」

 『?……びっ!』

 なんだ、

僕は、声をかけられた方向をみた瞬間
 叫び声をあげかけた。

だってそうじゃん!
 怖い頑駄無(ひと)がいたんだもん!


 「ま、まってくださいよ!闇活動さん!」

 「天雀?」

 「怯えているじゃないですか!
 そう言うのは駄目ですよ!」

 「?なにもしていないが;」

 「兎に角、怖がらしちゃダメですよ!
 ごめんね?俺が触りたいって言ったから闇活動さんはキミに話しかけたんだ」


 なんだ。そうだったんだ。

 『ニャー!』

 僕は天雀と言う少年?の言葉に安心して、闇活動という頑駄無の方に乗った。

 「・・・;」

 「わぁ!闇活動さんの方に乗りましたね!」

 「あ、あぁ;」

 『ニャー』


 僕はこんどは喜んでいる少年の肩に乗った

 「今度は俺の方に乗りました!
 可愛いです!」

 喜んでくれているのが嬉しい。
僕は少年の頬にすりすりとすりよせた。
きっと、恋人同士なんだろう。
恋人同士かー、新月にもそう言う人できるかな?

 『にゃー!』

 そろそろ、帰らないとね。


 「あ、」

僕は少年の肩から地面に着地して歩きだす。

 チラッと後ろを向いて


 『またね。』

と話して走り出した。

勿論、二人が誰なのか知らないけどまたどこかで会える気がするよ。





END


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勝手にお借りしてしまった天雀ちゃんと闇活動さんのカップルと我が家の捕子!
天雀ちゃんと闇活動さんのカップルがすごく好きです!
誇仮夜さん、間違えがあったらお知らせください!

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