小説

□作戦
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メロは自分の思い描く作戦を二人に話しだした。
「日本警察の局長に夜神総一郎という男がいる。そいつの娘を拉致して交換条件でノートを奪えば良い!」
「なんでメロは娘の事まで知ってんの?」
「俺は色々調べてるんだ!キラを見つけるために!」
「娘がかわいいから調べてるんじゃないの?メロって意外と変態?」
「うるさいマット!!それよりも早く言った事調べてこい!」
「わかったよ…。そんな大声ださなくても…ブツブツ」
マットは言われるがまま外に出て行った。
「まったくしょうがない奴だ…!!何見てる?!」
「メロって若い女の子好きなん?」
「モニまでわけのわかんねー事言うんじゃねぇ!」
「でもメロってかわいい系好きっぽいけどなー」
「うるさい!俺はキラをおってるんだ!かわいい女なんかに興味はない!」
「じゃあどんな女になら興味があるん?」
「…」
「無視かいな!っていうか、どーせハルなんやろ?」
「…」
「めっちゃ無視かいな…。図星なんやな?!メロは綺麗系が好きなんやな?!」
「ブツブツ」
「えっ?なんて?」
「お前だ」
「何が?」
「お前が好きなんだ…」
「はっ?」

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