小説
□初めて…
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「はっ?!アンタ何言ってんの？捜査のし過ぎで疲れてるんちゃう？」
「施設にいたころから…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
「はっ?!モゴモゴ言ってないでハッキリ言ったらどーなん!!」
「お前が好きだ！！」
メロは自分の心の内を話しだした。
「施設にいたとき、ずっとニアに勝つ事ばかり考えていた。そんな時にマットとお前が来たんだ。お前の実力を見た時、こいつもライバルになると思っていたがお前はそんな事微塵も感じさせずに俺達に優しく接してくれた。気も強いがお前の自由な性格を見てたら段々惹かれていった…」
「……それホンマなん？テキトーに言ってるんやったらめっちゃ怒るで！」
「本気だ!!」
「実はウチもﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…」
「俺も全部ハッキリ言ったんだからモニもハッキリ言ってくれ！」
「実は…」