ホラーハウス
□赤ちゃん
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これは私が2人目の子どもを妊娠した時の体験…
その日は朝から何故か体が重かった。
上の子はまだつたい歩きで目が離せない…と言うことで家で過ごしていた時期。
夕方4時頃、どうしても気分が悪くなって少し横になることにした。
横になった瞬間急に金縛りにあった。
またか…と思いながらしばらく様子を見ることにした。
耳鳴りと共に赤ちゃんの泣き声が聞こえてきて、足の方から「何か」が這い上がってきた。
我が子は隣でスヤスヤと寝息をたてている。
ますます泣き声が大きくなり、何かは私のお腹の辺りまで這い上がってきていた。
この頃になると結構慣れっこになっていたので、目を開けなければ大丈夫だと思う程度だった。