登場人物紹介

□■主人公
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■鮮やかな緋色の長い髪と、碧色の瞳が特徴の女性。

■14歳で帝国騎士団に入団し、19歳で騎士団部隊を指揮する隊長職に就任という異例の昇進をはたす。

■性格は実直の一言。嘘が大の苦手。

■帝都ザーフィアス出身。母親が皇族出身と言う事もあり、上流クラスの貴族に分類される。だが、当の本人は家柄をあまり重視しておらず、その証拠に、彼女の部隊のほとんどは平民出身者を採用している。

■帝国騎士であった父を尊敬し、彼のような騎士になる事を目標としている。

■父と母を13歳の時に亡くし、今現在は執事のクレスタと、世話係のマーサと暮らしている。



≪あらすじ〜1章〜≫

■時は10年前、人と魔の戦い『人魔戦争』において、帝国騎士であった彼女の父は帝国を裏切った者として処刑された。
 彼女は尊敬する父の汚名をはらすべく、同じ帝国騎士の道を進む。
 ある日、世界各地でエアルの異常と魔物の凶暴化について報告が入る。
 彼女は騎士として、この世界で起きている異常事象を調査しようと、騎士団長であるアレクセイに許可を貰いに彼の執務室を訪れたが、まったく相手にして貰えなかった。
 そこで彼女は単独で調査を行うことを決意する。

■アレクセイが、エアルの異常について調査を頼んだ「リタ・モルディオ」を追い、「ユーリ・ローウェル」ご一行に正体を隠し、一緒に行動するようになる。
 
■仲間である、次期皇帝候補「エステリーゼ」は、人の言葉を話す魔物「フェロー」に命を狙われていた。
 何故、自分の命を奪おうとするのか・・・エステリーゼとその仲間たちは、その意味を知るためフェローと会うべく、かの者が住むと言われるコゴール砂漠へと向かう。
 
■過酷な砂漠の果て、結界の無い不思議な街ヨームゲンにて、謎の男「デューク」と出会い、父の死の真相を知った彼女は、帝都へと戻り、騎士団長アレクセイと戦う事を決意する。

(H22.4.26修正)


 

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