リクエスト小説

□世界が嫉妬する かみ へ
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『ねぇ…風丸くん…』


「なんだ?」








僕は今、すごく深刻な悩みを抱えているんだ。

だから同じ長髪として、風丸くんに相談してみようと思うんだ。








『風丸くんはなんのシャンプーを使ってるんだい?』


「え…?エッセ〇シャルだけど…」


『だからなのかい!?』


「なにが!?」


『髪にツヤがあるじゃないか!!』


「はぁ!?」










そう。僕の悩みというのは…

どうしたら髪がもっとツヤっぽくなるかが分からないんだ。


確かに僕の髪はサラサラでツヤツヤでキラキラだよ。

でも、僕は神だから…。

もっとツヤが欲しいんだ!!


総帥に相談しても、そんな薬作れないと言われたし…。



もうっ!!

大人なんて大嫌い!!












「別にエッ〇ンシャルを使ってるからツヤっぽいわけじゃないと思うぞ。アフロディはなんのシャンプーを使ってるんだ?」


『アジエ〇スだよ。何たって、世界が嫉妬するへだからね!!』


「………。」








あれ?僕、変なこと言ったかな?





  
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