短編小説
□いつまでも
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今日、オレはテンション上がってんるんだ!
え、なぜかって?
そりゃあねぇ〜…♪
鬼道さんがオレの部屋に遊びに来てるからだよぉぉぉ!!
なんかもう、ジュースとか飲んじゃって、、、
あぁっ!!!可愛いっ!!!
「さっきからなんだ。人の顔をジッと見て。」
『なんでもないですよ!!』
「それならいいんだが…」
『気にせずに飲んでてくださいね☆』
「あぁ」
『あ、ついでにこのクッキー、どうですか?オレのメイドがさっき焼いたばっかなんですけど♪』
「うまそうだな。いただこう」
はぅ〜///
鬼道さんがクッキー食べてる〜♪
なんて愛らしいんだ!!
しかも今、オレはその愛らしい鬼道さんを独り占めしている!
あぁ、幸せぇ〜♪
「佐久間。なにをニヤニヤしている。今日のお前、少し変だぞ。」
『そんなことないですって!』
「いや、おかしい。熱でもあるのか?」
『ないですって…うわぁっ!』
鬼道さん〜!?
か、顔が近いです〜!!///
熱を計ろうとしてくれるのは有り難いですけど、そんなことされたらマジで熱が出ちゃいますって!!///
「…若干熱っぽいな」
いや、これは鬼道さんのせいです。