短編小説
□ちょっとずつ
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この間、ドギマギしながらも
リオーネをデートに誘ってみたら、あっさりとOKしてくれた。
で、今日がデート当日ってわけなんだけど…。
ちょっと寝坊しちまって、只今待ち合わせ場所にダッシュ中。
こんなときに、疾○ダッシュがあれば…。
待ち合わせ場所に着くと、リオーネがキョロキョロしながら
オレを待っていた。
うぁぁっ、可愛いっ///
それでも平然を装って挨拶をしてみた。
『おはよう!リオーネ♪』
「あっ、おはよう。ネッパー」
『さてと。どこ行く?』
「ネッパーが行きたいところでいいよ。」
『ん〜…絶叫マシーンに乗りたい。』
「Σぇっ…い、いいよ!」
あ、嫌がってる。
けどこういう顔を見ると、虐めたくなっちまう性格なんだよ…オレは…。
だめだ、オレ、ドSなのか…?
悩んでても始まんないから、とりあえず遊園地へGO!!
「人がいっぱいだね。」
『うん。あ、あれ乗ろう!!』
「あれ…?υ」
『ジェットコースター!!』
「…うん。」
怖いんだぁ〜♪
カッワイイ〜!!!
リオーネ、可愛いっ!!!