短編・嘘予告

□リリカルFate【嘘予告】
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「士郎君、今日ね。学校で将来の夢についてって、やったんだ。」

「将来の夢?なのはは何かやりたいことあるのか?」

「っえ、私?うーん。お母さんたちのお店の翠屋2代目にもなりたいし、でも・・・・プログラマーだっけ?そういうのもやってみたいし・・・・うーん。いっぱいあって決まらないよぅ。」

「ゆっくり決めればいいさ。まだまだ先は長いんだから」

「うん!!」

 本当の兄弟であるかのように過ごす士郎となのは。士郎はこの世界で平和に暮らしていた。


―――だが、それはあまりにもあっけなく崩れていく。


「あなたには魔法の力があります。僕に力を貸してください!!」

「ま、魔法!?私も士郎君みたいに使えるの。」

「なのはが戦う必要なんてない。・・・今度こそ俺が必ず」

「でも、私だって士郎君と一緒に戦いたい!!」


 徐々に二人に広がる溝。
 魔法の力を得たなのはに襲う悪夢。


―――始まりは黒い太陽。焼けていく大地。折り重なるようにそこらじゅうに倒れているのは、いくつもの人の死体、死体、■■、■■、■■■■・・・・・

「なにこ、れ・・・」


 ジェルシールドの力


「願いを歪めて叶える。ッチ、最悪だ。まるで聖杯じゃないか。一刻も早く回収する必要があるか。・・・・この市内であればそれほど体にも影響はない。なのはとはこの件が片付くまで分かれるか。」


 新たなる探索者金色の髪の少女。


「・・・ジェルシールドを渡して。」

「退かずにこちらの邪魔をするというのであれば、私は全力で君を打破させてもらおう。」

「二人とも待ってよ!?士郎君!!」


 士郎の知らない一面に戸惑うしかないなのは。


「時空管理局だ。戦闘を停止しろ!」

「そちらに降りるつもりはない。ここは退かせてもらうとしよう。」

 そして物語は加速する。


「諦めろプレシア・テスタロッサ。お前の娘はこの世に帰ってくるはこない。」

「うるさい!!オマエになにがわかる!?アリシアは帰ってくる、私に笑いかけてくれるわ!!?」

「哀れなものだな・・・・。いいだろう。貴様はその希望を抱いたまま溺死しろ。」


魔法少女リリカルなのは〜運命〜
始まります。




・・・・ただ救いたかった。せめて自分の周りの人たちぐらいは守りたかった。


「この夢は、しろうくんの過、去?」




※この予告はあくまでも嘘です。ですから一部無理があっても流しましょう。

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