DFF
□wolさんとゆかいな仲間達
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我らが大将、ウォーリアオブライトの一日は、ブリッツボール選手の肺活量からなせる声という名の音の暴力から始まる。
語りは俺、スコールだ。
「みんなぁあああああ!!! 起床ぉおおおおおおおおお!!!」
ティーダのその声に、男衆がわらわらと起きてくる。もちろんティナはそのままだが。(ティナは寝起きが最悪なのだ。ナイトにですら、フレアを放つ。)
「お早う、ウォル。今日も兄さんに逢えるといいなぁ…。」
兄さん兄さんうるせえよ…ブラコ…いや、セシル。兄さんだって泣いてるぜ。
「お早う、ウォル。野バラが咲いたぞ!!」
のばら…あれほんとにのばらか?
「お早う、ウォル。僕、ティナ起こしてくるね。」
ナイト……死ぬなよ。
「はよ、ウォル。ちょっと行ってくる。風が呼んでるぅ!!」
「はよう、ウォル。バッツゥ!! まてやコラァ!!」
「はよっす! あ、待ってバッツ!!」
いつもの三人。どうやら、バッツが何かやらかしたらしい。何やってんだあの20歳児。
「お早う。黒マテリアはないか…? 今日、イカが半裸で飛んでくる夢を見た…いや、鰆だったかな…。……ぐげ」
「お早う、ウォル。クラウド、落ち着け。壁に向かってひっひっふーだ。それは夢だ。」
ひっひっふーってなんとか法だったな。あれ…なんか違うか?
このように、朝からギャグ満載なのだ。
「チョッコレート、チョッコレート、チョコレートーはー…森●?」
「クラウド、●永ではなく、カル●ーでは?」
クラウドのボケにもきっちり返してくれるウォルだ…。が。●永でもカ●ビーでもない。
「明●…じゃないか?」
「「それだ!」」
デスヨネー…。案の定、だ。森●と言えば、ココア。カル●ーは、ポテチだろう。
ここまで来ておわかりがと思うが、何せ天然だ。全員が。もう…おれ…疲れた。
「おれ、この戦いが終わったら国に帰ってあの子と結婚するんだ…」
「スコール、それは、リノアのことか?」
「うん。」