BL(ごちゃまぜ)
□バレンタインネタ
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「うー…今日も疲れた………」
うーん、と背伸びする風丸。
「よっし、片付けr「かっぜまるー!!!!」ぎゃぁっ!!!?」
どしゃあっっと思い切り野球の如く、グランドで倒れ込み&スライディング炸裂。
がばぁっと起き上がりタックル?に似た抱き着きを繰り出してきた円堂を転がしどかす。
「いてぇ!!考えろこのサッカー馬鹿がっ//!!」
言われた当の本人はキョトンとしてあぁ、わりぃ、とへらりと笑った。
はぁ…//と溜息を吐く風丸。
ガバッと風丸の肩を掴みずいっと近づき円堂は言った。
「風丸は誰にチョコやんだよっ!?」
………何を言っているんだコイツは?チョコ?冗談だろ?
まじまじと自分の前に居る円堂を見てみた。
目が真剣だ。
……………カッコイイな。
…………………///!!!!!?
俺は何を考えて//!?
ブンブンと首を横に振ってキッと円堂と向かい合う。
そして言った。
「…おっ俺は男だぞっあほかっ//持ってないしあげる気もないっ////!!」
そう言うと、円堂は、しょぼんとしてそうかと言った。
そしてボソボソと独り言を言い出した。
いや、別にいいんだけどさぁ。
とか、
まぁ他の奴にやるよりは……
とか、
…………え、それって…
「え、円堂、俺からのチョコ、欲しかった…のか?」
ちら、と円堂の顔を見ると今度はニカッと笑って
「おぅ!!欲しかったぜっ」
と笑顔で言った。
「………っ///!」
カァアッと紅潮する風丸自身の頬。
ハッとする円堂。
「あっ、別に無いなr「円堂っ//!!」っっ!?」
グイッと風丸が円堂を引き寄せた。
ちゅっ
響く軽いリップ音。
一瞬円堂が状況についていけず、風丸からキスされた頬を片手で押さえて隣近くに居る風丸をキョトンと見る。
「いや、欲しかったなら、その、無かったから……っ//!!!」
更に頬を染めてあわてふためく風丸。
そんな風丸が可愛いくて円堂はふにゃっと顔をにやけさてまた風丸にタックルをかました。