BL(ごちゃまぜ)
□メロ君の憂鬱。
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………俺は自由がねぇ生活を選んだつもりはねぇ。
なのに何なんだ?この…
「メーロっ!!((ぎゅぅ」
「触らないで下さいませんか?今メロは私といちゃついてるんです。」
………この状況。
ソファーに座ってる俺に後ろから首に腕を回してぎゅっと抱き着いてきやがるマット。
ニアは俺に横から抱き着きながらも、ぐいーーっとマットを押しやって俺から離そうとしてくる。
「離れて下さい。今すぐにでも。」
「やだねーだ。離れろって言われてハイハイって俺が離れるとでも思ってんのー?」
メロに余計に抱き着きニアに向かってべー、と舌を出すマット。
「……。」
イラッとした顔になるニア。……コイツわかりやすいな。
つかさぁ…………
「あっついわクソがぁああああああっ!!!!!!!」((ぐぁっ
「うわっ!?」
「っ………」
ばっ!!!と二人を振り払う。
フンッと俺は鼻を鳴らして言ってやった。
「もぅ俺に触んじゃねぇっ特にニア!!テメー何で此処にいんだよ!!!!」
ニアにつかみ掛かる。
するとニアはしれっとして、
「私にもよくわかりませんよ?ただ此処の管理人が『ちょっとメロといちゃついてきなさいよ☆』って言って……あとメロ、照れないで下さい。」
「照れっ…!?照れてねぇよ馬鹿がぁああああああ!!あと管理人殺す!!!」
「ねーメロってツンデレだ「黙ってろゴーグル」
「…でも管理人は『メロは誘い受けだよ絶対!』……って言ってましたよ?」
「管理人殺す」
ガチャッ((←銃持つ音
バタン。((←出ていく音。
「……やべ、メロ目ぇすわってたよ。」
あーぁ。とニヤニヤとしながら言うマット。
「メロが居ないならつまんないので帰ります。」
と言ってそそくさと出ていくニア。
…………管理人の叫び声が聞こえてくるまでそう掛からなかった。
「……悪乗りし過ぎるからこうなるんですよ((呆」
「ほどほどにっ☆」
「フンッ」
『ご、ごめんなさい…((ガクン』