屑箱
□私のたった一言で
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『何がおかえりなさいだ。アマイモン、今....“私のナマエ”に何しました?』
なぜかメフィストは“私のナマエ”だけ強調してアマイモンへとズカズカ近付く
ってかなんで私のナマエ??
私はメフィストのものじゃないけど.....!?
「何って.......ナマエの唇を舐めただけです」
「私だってナマエの唇舐めたことないのに、なに先越してんですか!!!」
『え、ちょ......』
なにこの2人.........めちゃくちゃ変態なんだけど
私はここにいるのが嫌になり、理事長室を出ようと足をドアへと向けて泥棒のようにコソコソと歩き始める
ドアの所に着いた時に、ちょうどよくメフィストにバレてしまいメフィストの手によってソファーへと戻されてしまった
「ナマエはどちらがいいのですか?」
「もちろん兄上ではなく、僕ですよね?」
私は今、悪魔兄弟に挟まれてソファーに座っていた
右隣にはアマイモン.....左隣にはメフィスト....
...あぁもう!鬱陶しい!
『あー!もう!私は燐が好き!(お母さんみたいだから)』
「「!??!??」」
私は声を張り上げて両隣にいる2人へと言った
アマイモンは目を見開き、メフィストは目を見開きながら口を開けて私を呆然と見てくる
うん、こんな2人より燐が好きだ。もちろんお母さん的な意味で!
だって燐は料理上手だし....家庭的だし!!
「ほぉ....まさかの奥村君ですか」
メフィストはどす黒いオーラを放ちながら低い声で呟いた
「兄上、今から殺しに行って来てもいいですか」
アマイモンもどす黒いオーラを出し、ソファーから立ち上がる
え....2人共どうしちゃったの?私が悪い??
「行ってこいアマイモン、そして逝け奥村君」
え、嘘!何言ってんのおおおおおお!??!
『ちょちょちょ!!何言ってんのおおおおおおおおおお!??!?』
そして私の1言で勘違いした2人はものすごいスピードで理事長室から出て行った
きっと燐の所へ行ったんだろう
そしてすぐに燐の叫び声が聞こえたのは言うまでもない
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悠様!!
大変遅くなってしまい、申し訳ありませんっ><
こんな駄目作品でよければ受け取ってください!
途中からギャグ系になってしまったかもしれません
笑えませんけどね←
書き直し可能ですので!!
相互を組んでくださりありがとうございます!
これからよろしくお願いしますね!!!^^*
20110626 「あいらぶゆー」の愛より