main
□疑心安祈
1ページ/1ページ
伝えたい事を交差して
あなたには偽りの僕が
映っていた
静かな海に五月蝿い大人
冷たい海水と冷たい視線
世界が白で僕は一体何なんだい!
認めたいけど
認めたくない僕が鏡に映っていた
答えが分からないから笑う
だけど分からなかった
あなたは僕を優しいと言った
それは偽者のあなたが
呟いた
そう僕は勝手に決めつけた
欲しいものを下さい
ゴミはいりません
薄っぺらい言葉を
あなたにプレゼントします
あなたは頬をふくらませて怒ったさ
その時にあなたの本心に触れられて
上機嫌に鼻唄を歌ってたよ
僕はこう結論付けたさ
人は醜くい生き物
疑心暗鬼に囚われ
なお信じたい気持ちを隠しきれない
ああ あなたがここに映ってるよ