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□疑心安祈
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伝えたい事を交差して
あなたには偽りの僕が
映っていた


静かな海に五月蝿い大人
冷たい海水と冷たい視線

世界が白で僕は一体何なんだい!

認めたいけど
認めたくない僕が鏡に映っていた

答えが分からないから笑う
だけど分からなかった


あなたは僕を優しいと言った
それは偽者のあなたが
呟いた
そう僕は勝手に決めつけた


欲しいものを下さい
ゴミはいりません

薄っぺらい言葉を
あなたにプレゼントします

あなたは頬をふくらませて怒ったさ
その時にあなたの本心に触れられて
上機嫌に鼻唄を歌ってたよ


僕はこう結論付けたさ
人は醜くい生き物
疑心暗鬼に囚われ
なお信じたい気持ちを隠しきれない


ああ あなたがここに映ってるよ
 

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