05/26の日記
00:50
そういえば…
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23日はキスの日だったそうなので…
『…んっ、』
ちゅっちゅっと先程から軽いリップ音と共にキスが繰り返される。要を酸欠にしない程度に。
くっついては離れまた重なり、離れる。そんなキスに要の白い腕が無意識に琥太郎の背中に回り、白衣の裾をキュッと握りしめる。
季節はもうすぐ夏にさしかかろうというこの時期。冷房をつけるまではいかなくてもそれなりに暑い。普段は涼しい顔の琥太郎もうっすらと汗を滲ませていた。
シーツに散らばる要の柔らかな髪を片手で弄びつつも、キスは止めない。彼女の少し初々しい反応や上気した頬がとてつもなく可愛いからだ。
それに、要の唇はいつキスしても甘い。だが、甘ったるいというわけじゃなく、ほどよい甘さなのだ。
甘い物がそこまで好きじゃない琥太郎でも癖になるような…
「…要……」
そしてとうとう、深いキスになって、これから要を思う存分に貪ることになるのは、まあ、致し方ないのだろう。
END
グダグダな終わり方でごめんなさい(><)
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