プリンスイレブン
□第三話 テニスをやろう!
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円堂「えっ、テニス・・・ですか?」
響木「そうだ、試合での瞬発力やスタミナ、メンタル面を鍛える一環でお前達にはテニスをしてもらう」
響木監督の突然の発言で、驚きを隠せられない円堂達。
風丸「でも監督、俺達はテニスは未経験ですよ?」
響木「それは大丈夫だ、外部からコーチを依頼している。お前達はその人達から一からテニスの基本を学んでもらう」
円堂「何だか面白くなってきたな!よしっ皆、テニスをやろうぜ!!」
一同「オーッ!!」
円堂の掛け声で俄然やる気を見せる一同。
しかし、壁山達一年組はやはりまだ少し不安の様である。
壁山「俺、サッカー以外のスポーツした事ないからちょっと自信ないッス・・・・」
少林「俺も・・・」
佐吉「大丈夫、コツさえ掴めば二人にも出来るよ!」
栗松「どうしてそんな事が言えるでヤンス?」
佐吉「へっへ〜ん、実は俺テニスには自信があるんだ〜♪」
少林「やった事あるの?」
佐吉「ウン、亮兄ちゃんに教えてもらったんだ!!」
壁山「ああ、従兄の亮さんからッスね!」
少林「亮さんはテニス部員なの?」
佐吉「そうだぜ、亮兄ちゃんはこうみえても全国大会のベスト8までいったんだからな〜☆」
栗松「べっ、ベスト8でヤンスか!?スゴイでヤンス!!」
佐吉「それだけじゃないよ〜、亮兄ちゃんは全国レベルの強いダブルスペアに勝っちゃったんだ!」
少林「そんなに強いんだ〜、ちょっと以外・・・・」