I want you to love.
□卍第ニノ巻
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井上織姫のマンションに着き、
俺と薮田は井上織姫の
家の上、つまり屋上で
松本と宇都木の帰りを
待っていたのだった。
響「なぁ日番谷・・・・
その井上織姫って子は
本当に私たちを
泊めてくれるのか??」
冬「たぶんいけると
思うけどな・・・・。」
俺は深くため息を
つきながら彼女に言った。
響「何だよそのため息はっ!?」
冬「お前達が泊まったら
俺の寝場所が無くなるから
ため息をついたんだよ!!」
そう、井上の家は
普通のマンションの部屋に
比べると凄く狭いのだ。
井上の部屋で松本と井上が
寝ていて、
俺はリビングのソファーで
寝ていたのだった。
こいつら二人が
井上に家に
泊まるとなったら・・・・
寝る場所が狭くなるのだ・・・・
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