FAIRY TAIL

□第一章 〜少年編〜
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777年7月7日

朝起きたらいつも僕の前にいるルシフェルが居なかった。
出かけるときは書き置きを置いてオーディンに留守を
任せているのに今日はオーディンもいない

(忘れたのかな?ルシフェルも以外とぬけているところがあるんだな〜何か少しホッとしたな〜)

しかしナイトはこの時の異変に気づかなかった事と
自分の緊張感の無さを後々後悔する事になる


二時間後

さすがに遅すぎると思ったナイトはあるところに向かった。オーディンの所だ

今まで何度も行ったことがあるので居場所は分かっていた

しかし唯一頼むことが出来る相手もそこには居なかった。

おかしいと思ったナイトは、最後の手段であるルシフェルとの連絡を試し見る

(最初から使えって?そうだね、僕も思ったよ。でも今更行っても遅いよと思うよ?)

しかし最後の希望は簡単に破れたのだった

プツッ

『え!なんで!』

最後の手段を使ってしまったナイトにはもう何も出来ないでいた。

『嘘だよね!?』

ナイトはそれ以上何もいえないでいた。
ルシフェルもオーディンもいなくなってしまった後ナイトは、
体力、精神力がもう無く、立っているのがやっとのようだ
そんな彼を助けるようにやってきた人物がいた。
「お前大丈夫か?」

『いや大丈夫じゃない』

これが二人の出会いだった

「ほんとに大丈夫じゃなさそうだな」

『いやだから大丈夫じゃないって答えたんだよ』

「しょうがねぇなぁ…ほら捕まれ」

『ん、ありがと感謝する…そうだ!助けてもらったんだし名前ぐらい言わないとね。』

「そう言うもんなのか?」

『そう言うもんだよ…
僕は、ナイト。
ナイト・ラグレーンだ』

「そうか、俺はナツ。よろしくな!」

『よろしく〜』
        ・
        ・
        ・
「お前さ行くところないなら
フェアリーテイルにこいよ!」


『良いの?』

「お前なら大歓迎だ!」

『そっかなら入ろうかな♪』

「よっしゃー
そのかわり後で勝負しようぜ!」

『オッケ〜』

「んじゃ行こうぜ!」


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