Myth

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【オリュンポス十二神 (おりゅんぽすじゅうにしん)】
ギリシア神話において、オリュンポス山の山頂に住まうと伝えられる12神の神々。
主神ゼウスをはじめとする男女6柱ずつの神々である。

【神エーレウス (かみえーれうす)】
ギリシア神話に登場する海神。
海の老人と呼ばれる穏和で聡明な神であり、予言の力もあった。
英雄エーレウスとは綴りが違う

【ガイア (がいあ)】
ギリシア神話に登場する地母神としての女神。
カオスやタルタロス、エロースと同じく世界の始まりの時から存在した原初神。
カオスの娘とする説もある。
ウーラノスとの間にクロノス、ティターン、キュクロープス、ヘカトンケイル、ギガースなどの魔神・怪物を産んだ。

【キュクロープス (きゅくろーぷす)】
ギリシア神話に登場する卓越した鍛冶技術を持つ単眼の巨人。
下級神の一族。

【クロノス (くろのす)】
ギリシア神話の大地・農耕の神

【ケツアルカトル (けつあるかとる)】
アステカ神話の文化神・農耕神。
風の神とも考えられた。

【ケルベロス (けるべろす)】
ギリシア神話における冥界の番犬。
その名は「底無し穴の霊」を意味する。
ヘーシオドスの「神統記」によれば、50の首と青銅の声を持つ怪物とされている。
しかし、一般的には3つ首で、竜の尾と蛇の鬣を持つ巨大な犬や獅子の姿で描かれる。
死者の魂が冥界にやってくる時は友好的だが、
冥界から逃げ出そうとする亡者は捕らえ食うという。
これが地獄の番犬といわれる由来である。
二つの首の頭を持つオルトロスは、ケルベロスの弟にあたる。

【スルト (すると)】
北欧神話に登場する巨人。
名前は「黒」または「黒い者」の意。
「エッダ 古代北欧歌謡集」ラグナロクではムスペルの一族を率いてアスガルドを襲撃し、
世界を焼き尽くすとされている。

【ゼウス (ぜうす)】
ギリシア神話の主神。
社会秩序、天候、特に雷を司る天空神。
オリュンポス十二神をはじめとする神々の王である。
守護神・支配神であり、神々と人間たちの父と考えられた。
天空神として、雲・雨・雪・雷などの気象を支配していた。

【タナトス (たなとす)】
ギリシア神話に登場する死そのものを神格化した神。
ニュクス(夜)の息子でヒュプノス(眠り)の兄弟。
抽象的な存在で、古くはその容姿や性格は希薄であった
ただ、神統記では、鉄の心臓と青銅の心を持つ非情な神で、
ヒュプノスと共に大地の遙か下方のタルタロスの領城に館を構えているという。
しかしホメーロスはタナトスとヒュプノスの兄弟が英雄サルペードーンの亡骸を
トローイアからリュキアへと運ぶ物語を述べ、初めてタナトスは人格神として描かれた。
さらに後世の神話では、臨終を迎えんとする人の魂を奪い去って行く死神としてとして描かれる様になる。

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