本棚 3

□サンジの憂鬱
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俺の愛おしい恋人はとにかくモテる。

同性から慕われる事は俺は気にしないが…

異性からモテるのは断じて許せるわけがない!!


『サンジ君の憂鬱』


タバコに火を付け隣で眠るルフィに視線を向ける。


「だっせぇ〜な俺…こんな嫉妬してもお前分かってないし」

煙草の煙と共に溜息も混じる。

言葉で言って通じる恋人ではない…

だから身体に教え込む…

「最低俺…
ルフィごめんな…」

謝罪の言葉はルフィに届くはずもなく、ただ静かに眠り続けるのだった。
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