本棚 3

□サンジの憂鬱
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目が覚めれば、何も纏わずに眠るルフィが俺の腕の中で静かに眠っていた。


「ぁぁ…マジ可愛い 。
本当誰にも触れさせたくねぇよ…。」


海賊王を目指すお前に俺は必要なのか?

最近考えるのはその事だ。


俺の醜い嫉妬で、お前が汚れたりしないのか?


「はぁ〜。
俺…捨てられたらどうしよう。」


考えれば考えるだけ俺はへこむ一方だ。


「んっ…さん…じぃ。
どう…した?
俺…寒い。
あっためてぇ…」


ルフィ…
食べちゃっていいですか?


……………………………わお―ん……


朝からルフィを頂いた俺は絶好調で機嫌が良かった………


良かった……

はずなのに………


なんでお前はすぐに他の男に抱き着くんだよ!!!!!
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