青エク

□野望
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*上記にアニメの祟り寺の子の設定ちょっと使ってます。(基本色々無視ですけど)


やっと長い授業が終わり志摩と勝呂の机に行き一緒に帰ろうぜと言い一緒に帰ってると、さっき勝呂には聞いたけど志摩には聞いてなかったと思い出した。

「なぁさっき聞きそびれたけど志摩お前の野望って何だ?」
「そやねぇ〜しいて言うなら俺の目の前で坊にチョコバナナ食って貰うことやろか」
「なっ!?」
「なんだすぐ叶うじゃねぇか!よし俺が明日作ってきてやるよ」
「えっ!ホンマに〜 おおきに奥村くん」
「じゃ俺材料買ってくるな。楽しみにしとけよ!!」
「…奥村こいつの事甘やかさんでえぇで」
「何で?あっもしかして勝呂…チョコバナナ嫌いなのか」

しゅんと項垂れる燐にあー坊が奥村くん落ち込ませたとあからさまに言い俺は困った。

「いや…嫌いとかじゃなくてやな…その…」
「嫌いじゃないならいいじゃん。じゃまた明日なーー」
「あっ…おい!」
「奥村くーん楽しみにしてますえ」

笑顔全開で手を振る志摩にお前の野望はいつからそんなちゃっちくなったんやと頭を抱えた。

「ちゃっちくは無いでしょ?十分立派な野望ですえ」
「どこがやアホ」
「ねぇ…坊ちょっと耳貸して下さい」
「ん?なんや」

急になんだと思ったが耳を貸すと『俺…実は前坊がバナナでフェラの練習しとるん見たんですわ。いつかその練習の成果俺のでみせて下さいね?』と言い出すので慌てて耳を離した。

「お前っ!自意識過剰過ぎるやろが。あ…ん時はジョギングしたから小腹が空いとって」
「ふふ…俺が見たときは夜でしたえ?しかも俺の名前呼んどりましたからね。」
「ッ…聞き間違いや」
「坊の事なら地獄耳ですよ俺。せやから今度は間近で見たいからあん時みたいにやらしーく食べて下さいね?あっもう部屋についてもうた。ほな坊失礼します。」
「……」

部屋に入るのを見送り俺は自分の部屋まで走りベットに寝転んだ。


(偉いことになったな。まぁ奥村の事や俺の分だけやのうてみんなの分まで作ってくるやろし大丈夫や…ろ。いや絶対大丈夫や…もうあんま考えへんとこ)




結局俺の予想は外れ綺麗にラッピングされたチョコバナナを受け取り俺は泣きたくなった。


「かなり上手く出来たから味わって食べてくれよ」
「ふふふ…味わってやて坊」
「…………おん。おおきに奥村」
「さぁ坊…俺の部屋でじっくりやって下さいね」


こん時の志摩の笑顔を俺は一生忘れないと…思う。

End


あとがき

何か中途半端になってしまった。
時間ある時にでもエロ追加で修正しようかな。多分ですけどね(おい)それより野望の使い方絶対間違ってるよね志摩のは野望ちゅうより夢やんW
前ファミマで卑猥なお菓子売ってるて聞いて頭パーンてなって聞いてから随分経ったけどやっと書けた。まぁその商品はチョコバナナではなかったですけどね。名前がアレでして女の子絶対買えないなぁとシミジミ思ったな。私は余裕な顔して買いそうで怖いですがW

ではここまで読んで下さり有り難う御座いました。

2011/9/7

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