ps.I love you

□君が好き5
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「ね〜、がっくん」

「ん?なんだ、リム?」

「楽しい事、したい」





その日、俺はリムの部屋でぐったりしていた。
それもそのはず。だって昨日まで全国大会だったんだからよ。

久々にリムに癒して貰おうとしてたけど、なんだかこいつの様子がおかしい…。

「がっくーん!」

…いや、やっぱりいつもどおりか?
こんな風にいきなり抱きついてきたりする事は珍しくも無い…が。

「ちょ、リム!お前なにして……!!」

「だって…、がっくん、いつもえっちな事するもん…」

あー!やっぱりおかしいって今日のリム!!

「だから今日は…、そのお返し。」

そう言って、リムは俺にまたがったままでネクタイを緩める。
上から見下ろすその姿はまるで、
まるで……。

「ねぇがっくん、……ダメ?」

…かわいい以外何も言えません。


「あっ…!」

もう無理、俺は何もかも吹っ切れてリムに覆い被さる。

「あっ、だめ……」

リムが胸が弱いのは知っていた。
前に俺がふざけて触った時、一瞬快楽によがらせた表情を見せたのを俺は見逃さなかった。

「あ…、はっ、あんっ……」

「りーむ、こっち見ろ?」

快楽に夢中で俺の方を見向きもしないリムの顔を振り向かせた。

「お前の好きな奴の名前、言ってみそ?」

リムはわけが分からないのか、きょとんとしていた。

「…ん〜、がっくん?」

予想通りの回答に、俺は一気にリムの秘蜜に指を押し込んだ。

「あっっ……、や…、ぁ…」

「なあ…、名前は…?」
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