ただのしがないバイトです!

□Prologue
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『へぇー…ここがイッシュ地方かぁ…!』


1人の乗船客が髪をなびかせながら、船の甲板から見えてきた陸地を眺めていた。


『つか、ビルばっかじゃん。この地方ちゃんと自然あんのか…?』


冷や汗を流しながら呟いていると、船内放送で到着のアナウンスが流れた。
それを聞くとその乗船客は踵を返し、船内の自室へと戻っていった。
新しい地に足を着けた時。
ここからまた、新たな物語が始まる。
 

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