本編
□真実
5ﾍﾟｰｼﾞ/7ﾍﾟｰｼﾞ
「悪かったな、屡架…」
「いいえ…私が勘違いしたんですから…土方さんを信じなかった、私が悪いんです…」
「…俺は、お前だけだ…」
土方は優しく抱きしめる。屡架も嬉しくなり抱きしめ返す。それが暫く続けば、土方は着物の帯へと手を掛け解く。屡架は慌てて、着物の合わせ目を押さえる。
「ひ土方さんｯ…//」
「駄目か？」
「いえ…嬉しいですけど…本当に、私なんかで良いんですか？」
「屡架じゃなきゃ意味がないだろ…つぅ事で、抱くぞ。」
土方はそう言い、屡架を畳へと押し倒す。そして、着物を脱がしにかかる。全てを脱がし終えれば、屡架の白い肌が露になる。恥ずかしいのか自分の胸を隠そうとしている腕を土方は頭上へと固定する。
「隠すな…」
「恥ずかしいんです//」
「よく言うな…こんな身体しといて、犯してくれっていってるようなもんだよなぁ…」
土方は妖しく微笑めば、屡架の胸を鷲掴みし、感触を堪能する。感じやすい屡架は、動かされる度に甘い声を漏らす。その声に興奮した土方は、屡架の太股を掴み、大きく開かせる。そこは既に愛液が溢れで、土方を受け入れるのに十分だった。
「ほぅ〜胸、弄られただけで感じてたのか？弄らなくても入りそうだな…」
「ｯ…そんなこと…ありません…ｯ//」
「なら、入れても大丈夫か？」
「……入れてくださいｯ!!土方さんが望むようにしてください…//」
「後悔すんな？止めてって言っても無理だからな…」
土方の言葉に屡架はゆっくりと頷く。それを見た土方は、見に纏っている着物を脱ぎ始める。屡架は土方の逞しい身体にうっとりする。それに気付いた土方は屡架の手を自分の胸に当てる。
「ｯ!!//」
「見とれてるのか？」
「…逞しい身体だなぁと思いまして…」
「そうか…まぁ、そんなの考えられなくなるけどなぁ…」
濡れている秘部が見えるくらいまで腰を高く上げる。屡架は恥ずかしそうに顔を隠す。しかし構わず土方は、自分の猛った自身を秘部へと押し当てる。
「覚悟はいいか？」
「はい…//」
屡架の承諾を得れば、自身を中へと進めていく。痛がりはしない屡架に少し、不思議に思いつつも最奥へと全て入れていく。
．