本編
□動物パニック
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暫くして、食べ終われば、屡架たち女組は食器を片し始める。男組は今置かれている状況を話し合いを始める。
「で、総司。何がどうなってこうなったんだ?」
「山南さんから薬を頂いたんですよ。そして、試してみたらこうなりました。効果は1日だそうです。」
「いつもの悪ふざけか……」
「呆れますね……」
「良いじゃないですか。ほら、あの子達可愛いでしょ?」
片付けが終わったのか屡架たちは楽しそうに話をしていた。その光景を見ている土方たちも微笑ましく見つめていた。
「言われてみればな…」
「……」
「ほら、結果が良ければ良いですよね〜亜衣利ちゃんーっ!!」
沖田はにっこりと笑えば、亜衣利の元へ駆け寄っていく。
「たまにはこんな日もいいか…斎藤も今日は羽を伸ばせ…」
「はい。」
土方はそう言って、屡架の元へと歩いていった。
「はーくん、遊ぼっ!!」
「あぁ…」
楽しそうに歩み寄る小夏に優しく微笑めば、自室へと戻っていった。
次の日。
皆は元通りに戻り、いつもと変わらない日常を過ごしましたとさ……
END